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2010年10月 アーカイブ

石鹸を選ぼう 6

現在、浄水処理で普通に実施されている塩素処理によって、水中に溶存している有機物質と塩素が反応して、有機塩素化合物(トリハロメタンなど)が新たに生成することが明らかにされました。


しかもこれら諸物質は、実験動物での調査から生理活性の阻害や発ガン性を有する恐れがあることも指摘されています。


このように今後さらに検討されるべき未知、未確認の影響については、現段階でいたずらに憂慮するよりも、汚染や富栄養化による原水質の悪化を防ぐために全力を尽くすことが肝要であることは、いうまでもないことでしょう。


ともあれ、少なくとも現時点で、富栄養化によす水の異臭化や美観の低下だけが問題ではない点に注目しておく必要があることは確かです。


この意味でも、河川に流入するリンの削減は大きな課題であると思います。


リンの供給源としては、かつて琵琶湖の場合には、合成洗剤がその20%を占めたほか、残りは工場、家庭の排水や屎尿などが占めていました。


日本のように大部分が軟水の地域では、やはりできるだけ石鹸を使用して、排水中のリン量のトータルな削減を目指すべきでしょう。


有料制のリサイクル

こんにちは。


エコ活動、ごみの分別、リサイクルトナーなどなど、今リサイクルや環境問題には高い注目が集まっています。


リサイクルの有料制は用い方いかんによってはきわめて有意味で、物的効果も期待できます。


しかし、事業系ごみや粗大ごみを除いた家庭ごみの収集に有料制を採用している市町村は、きわめて少ないのです。


ちなみに本州に比べて有料制をとる市町村が多い北海道を見ても、89年の時点で、道内の212の市町村のうち有料制を実施しているのは、根室市、紋別市など29市町村で、全体の13・7%にとどまっています。


これに対し、同じ清掃事業でも、し尿の汲み取りは有料制が一般的です。


その理由としては、し尿の汲み取り量はバキューム車に取り付けている計量器で簡単に計れますが、ごみは収集のたびに計量をするのは手間がかかり過ぎるのです。


したがって排出量に応じた処理料の計算を細かに行うのは難しいこと、といって月決めで一定の料金をとると、往民はかえって「金を払っている」というわけで態度が大きくなる傾向がないではなかったこと・・・。


し尿の収集は、市町村の直営もしくは委託業者で行っているごみ収集に比べて許可業者、すなわち営業を許可された業者が住民から料金を取って汲み取り事業を行う仕組みに依拠する巾町村が多かったこと・・・


などがあげられます。

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