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2011年09月 アーカイブ

日本の輸出構造 3

輸出主導型の産業.経済構造は、ぜい弱な側面をもっています。


そのため、自国でコントロールの効く、内需中心の産業・経済構造の方が、意のままに政策展開ができ、安全保障の確率は高いといえます。


貿易に伴う経済安全保障のためには、支払い決済にどの通貨を使用するか、すなわち自国通貨か、他の国の外貨にするかも、大きな課題です。


日本・西ドイツ両国が輸出する際、どの通貨でどれぐらいの割合で契約をしているかを示したものがあります。


また、同じく日本のここ数年間の推移を示したものもあります。


この2つの図をみると、まず第一に指摘したいことは、西ドイツが、輸出の80パーセントをマルク建てで行っていることです。


要するに西ドイツの企業は、輸出の代金支払い全体の80パーセントはマルクで受け取っているのです。


・・・しかし日本の場合には、自国通貨である円建ては多い時で40パーセント、平均35パーセントなのです。

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